忙しいがつまらなくなったんだよね。


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森山大道さんの写真展を見に東京芸術劇場に行ってきました。

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たまらなくゾクゾクする空間(写真)でした。

 

この写真展は映像の上映もありまして

(左の犬の写真の裏がスクリーンです)

 

「記録/ロンドン」のドキュメントが

ずっと上映されていました。

 

 

「何だかね、忙しいがつまらなくなったんだよね」

 

森山大道さんがこのドキュメントの中で

 

雑誌の仕事が数年忙しかった。

でも、何だかね、忙しいがつまらなくなったんだよね。

 

とおっしゃってるシーンがあるのですが

 

正に「これだ!これだったんだ!」

 

と思いました。

 

僕が数年間、ずっと感じてた違和感ってこれだったんだ。

 

僕が飽きたのは写真でもクライアントでも自分自身でもなく

この「忙しい」に飽きたんだって。

 

何だかそれが判明した時、凄い嬉しくなりました。

 

「1000の言葉よりも」と言うパレスチナの

戦場カメラマン(ジブコーレン氏)のドキュメンタリーでもありますが

 

「お金が欲しいなら雑誌の仕事をすれば良い。でもそうじゃないだろ?」

 

ってことなんですよね。

 

何だか、展示会場の中で一人泣きそうになってました(笑)

 

森山大道さんって僕にとって

写真を撮るキッカケを与えてくれた方と言うか

 

まだ、何となく諦めきれなくて

ダラダラと音楽を続けていた時期があったんですが

 

その時、先輩に連れていかれた写真展が森山さんのもので

 

「スッゲー!超ロックだ!こっちだわ!こっち行かなきゃ!」

 

くらいの衝撃を受けたんです。

 

ってかそうゆう衝撃だったから

 

当時使っていた楽器とか全部売り払って

そのお金でカメラ機材買って(全然足りなかったけど!)

 

僕はカメラマンになりました。

 

あれから数年経ってますが

またココで森山大道さんに救われました。

 

本当に有り難う御座います。

 

商業的なデータではなく

 

写真そのものを

これからは撮っていきたいなと改めて思いました。

 

ここからリスタートですね。

 

それでわまたっ

 

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